2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
宮崎潤二さんの作品「イルクーツクの静かな通り」 宗教の基礎ー部落解放論とかかわって 1983年 紀要・部落問題論究 (第1回) 一 「宗教と部落問題」素描 1 当面する検討課題 「宗教と部落問題」についての問題関心は決して近年にはじまったものではな…
宮崎潤二さんの作品「英国式建造の大聖堂:ニュージーランド・クライストチャーチ市にて」 キリスト教と部落問題(第5回) 1984年 「紀要・部落問題論究」 (前回の続き) 結びにかえて 相互理解と相互批判と 以上、部落問題とかかわるキリスト教界の現…
宮崎潤二さんの作品「北京・北海公園」 キリスト教と部落問題(第4回) 1984年 「紀要・部落問題論究」 (前回の続き) 三 当面する検討課題 さて、ここでは、今日のキリスト教界で部落問題をとりあげる場合の、主要な論点のいくつかを摘出して、検討を…
宮崎潤二さんの作品「北京・天壇」 キリスト教と部落問題(第3回) 1984年・『部落問題論究』 (前回に続く) 二 キリスト教の基礎視座 1 《解放》の視座 基本語としての《解放》 部落問題との関連において、キリスト教の基礎視座として、まずあげるこ…
宮崎潤二さんの作品「モスクワ赤の広場」 キリスト教と部落問題(第2回) 1984年・『紀要部落問題論究』 一 キリスト教界の現況 (前回の続き) 「部落差別問題特別委員会」の発足 さて、この「確認会」には、日本キリスト教団から小野一郎副議長ほか、…
宮崎潤二さんの作品「シベリヤ鴉の巣のある風景・ハバロフスクにて」 (昨日は、ぶらり散歩がてら、現在療養中の宮崎さんとお会いして、積もるお話をしてきました。ブログでのUPも喜んでいただきました。) 今回から連載する「キリスト教と部落問題」は、…
宮崎潤二さんの作品「イルクーツクの街角にならぶ店舗」(パソコン処理で絵が少し傾いてUPされていますが悪しからず) 「対話の時代」のはじまり(第4回・最終回) 宗教・人権・部落問題 四 「対話の時代」のはじまり 1 「宗教と部落問題」再論 一 昔と…
宮崎潤二さんの作品「モスクワ大学」 対話の時代のはじまり(第3回) 宗教・人権・部落問題 (前回に続く) 三 「人間の権利」つて何だろう 1 人間の尊厳 一 マルクス・鈴木大拙 前の章で、宗教の「基礎」について考えてきました。ここでは「人間の権利」…
宮崎潤二さんの作品「元・日本兵抑留者が建てた国立病院・ハバロフスクにて」 「対話の時代」のはじまり 宗教・人権・部落問題 (第2回) 二 宗教は面白い 1 「どこかに美しい島はないか」 一 「うた」との出合い 「流星雨」 まだ三年あまりしかなりません…
このブックレットは、このブログをUPしはじめた最初にスキャンして掲載しましたが、今回は文字化して公開して置きます。大震災のあと、避難先で書き下ろしたものです。 表紙並びに裏表紙の絵について 大震災のあと版画家の岩田健三郎さんが神戸の被災地を…
宮崎潤二さんの作品「アムール河・ロシアハバロフスクにて」 岡 映著『荊冠記』完結を祝して 『部落問題・調査と研究』 1995年10月号 鳥 飼 慶 陽(兵庫部落問題研究所) 岡 映氏にはこの度「戦後五十年と私」と題して『月刊部落問題』に玉稿をいただき、…
宮崎潤二さんの作品「時計台のある赤レンガの郵便局:ニュージーランド・オークランド市にて」 神戸からの通信(第5回) 雑誌『部落』「四地点通信・近畿」 1991年3月号 ●神戸からの「通信」の最後は、わたしの足元にある宗教界の部落問題にかかわる現…
宮崎潤二さんの作品「バイカル湖」 神戸からの通信(第5回) 雑誌『部落』「四地点通信・近畿」 1991年2月号 ●昨年暮れの「人権週間」で、外国からもゲストを迎え「神戸人権問題国際シンポジューム」が開催された。二日間同時通訳をたよりに熱心な討議…
宮崎潤二さんの作品「バイカル湖付近の農婦」 「神戸からの通信」(第4回) 『部落』「四地点通信・近畿」 1991年1月号 ●前回は神戸の研究集会(昨年一〇月二〇日)での「住宅・まちづくり」の分科会について少し触れた。当日の分科会では、ほかに「二…
宮崎潤二さんの作品「イルクーツク市内の寺院」 神戸からの通信(第3回) 『部落』「四地点通信・近畿」 1990年12月号 ●一九四八年十二月一〇日は、国際連合の第三回総会で「世界人権宣言」が採択された日である。これを記念して日本でも毎年十二月に…
宮崎潤二さんの作品:神戸市郊外のスケッチに、宮崎さんお得意の漫画絵を加えておられます。年代不詳 神戸からの通信(第2回) 『部落』1990年11月号 「四地点通信・近畿」 ●このほど「部落問題解決への見取図②」として部落問題研究所から刊行された…
宮崎潤二さんの作品(これには説明書きはありません。雑誌のさしえに頂いていたものと思います。) 今回からの小稿は、1990年10月から1991年3月までの半年間、雑誌『部落』の「四地点通信・近畿」という見開きの紙面に求められて寄稿したものです…
宮崎潤二さんの作品「柏原八幡神社」 雑誌『地域同和』1998年1月号 時代の変化とともに 鳥飼慶陽 「自由・対話の人権雑誌」と肩書された月刊誌『地域同和』は、わたしたちの兵庫部落問題研究所へも毎月御送りいただき、創刊以来いちども欠かさず拝見さ…
宮崎潤二さんの作品「小説『ドブ板のうた』への挿絵」 広島市福島町につくられた子ども文庫「ふくしま文庫」が開設されて一周年記念に寄せた小文が出てきました。神戸のまちづくりの早い段階で、視察にも出掛けた場所でもありますが、研究所の仕事でも、福島…
宮崎潤二さんの作品「小説『ドブ板のうた』の挿絵」 『部落』2000年6月号(特集)宗教と部落問題 部落問題の対話的解決のすすめ キリスト教在家牧師の小さな模索 鳥飼 慶陽 「軽い小話」 新しい「千年紀」で「ミレニアム」などと呼ばれ、二一世紀を目前…
宮崎潤二さんの作品「小説『ドブ板のうた』の挿絵」 第46国全国部落問題夏期講座 (分科会⑦「対話の時代」のはじまり) 宗教・人権・部落問題 鳥飼 慶陽 番町出合いの家牧師 兵庫部落問題研究所事務局長。57歳 著書『部落解放の基調−宗教と部落問題』『…
宮崎潤二さんの作品「北京・故宮」
宮崎潤二さんの作品「ニュージーランド・オークランド海岸にて」 宗教と部落問題(下) 1986年8月30日 東播研究集会 (前回の続き)
宮崎潤二さんの作品「マオリ族文化の中心、ニュージーランド・ロトルア市にて」 今回の記録資料も古いものですが、1986年8月30日に開催された「第2回国民融合をめざす東播研究集会」での講演記録です。2回に分けて掲載たします。 (次回は、この頁…
宮崎潤二さんの作品「マオリの民族舞踊:ロトルア市にて」 部落解放とは何か(第4回) 1986年10月26日 第5回広島県部落問題研究集会 三 部落解放のこれからの課題―住民の自立と家庭・地域づくり 部落問題の解決として「住民の自立と融合」が大きなテ…
宮崎潤二さんの作品「マオリの民族舞踊:ロトルア市にて」 部落解放とは何か (第3回) 1986年10月26日 第5回広島県部落問題研究集会 ニ 部落解放とは何か―主な三つの視点 (前回の続き) 以上は、「部落解放とは何か」を問う、前提的な基盤論のよ…
宮崎潤二さんの作品「ニュージーランド:クライストチャーチ市図書館」(前回に続く) 部落解放とは何か(第2回) 1986年10月26日 第5回広島県部落問題研究集会 (前回の続き) 2 部落解放とは何か―主な三つの視点 昨年(1985年)9月、「地…
宮崎潤二さんの作品「ニュージーランド・クライストチャーチ市図書館」 今回記録としてUPしておくものは、1986年のもので古いものです。これまで取り出しているものも、ご覧にいれるのは恥ずかしいものばかりですが、それで、その時の状況のなかでの発…
宮崎潤二さんの作品「ペテルブルグ(レーニングラード)の冬宮と宮殿広場」 人としてのしあわせ(下) 1992年12月8日 大屋町町民センター (前回の続き) それは「わたし」が「ほんとうのわたし」に出会う、といってもいいかもしれません。そのことは…