断章:結婚・差別・部落(悪童会同人誌『鄙語』第2号所収)第3回

昨日はめずらしくこのブログもお休みをいたしました。別のブログ「番町出合いの家」の方で書きましたように、昨日は日帰りで「阿波踊り」で徳島に出かけていました。


阿波踊り」は初めての体験でしたが、それは聞きしにまさる凄いものでした。
昨日が初日でしたので、いつものように15日まで踊りは続きます。あれは病み付きになる?ような迫力と魅力を持つものです。残暑を払いのける力も、十二分に備えています!


頂いたチラシをここにもアップしておきますよ。






さて、はじめにいつも掲載させていただいています、藤原昭三さんの作品、今回も本文の前に1枚、収めます。






今回の箇所は、「部落問題とは何か」ということに触れています。
物事はなんでもその基本が大切ですが、なかなかそのことの理解が難しく、部落問題解決の取り組みの場合、いつも何か出来合いの見方に乗って、声の大きい「解放運動」の波に呑まれてしまう場合が、これまで少なくありませんでした。
迂遠なようですが、ご自身の考え方や見方を大切にされて、基礎的な理解を探し当てる苦労を重ねることが、解決の近道であるように思います。



では、本文を少し収めて置きます。








酷暑の続く中、どうぞお元気で!