杉の原先生の回想(「地域と人権」兵庫版、2010年1月〜4月連載)

前回は、雑誌『人権と部落問題』2010年2月特別号に寄稿した「杉之原寿一先生の人と業績への回想」を、全文掲載した。このブログの有り難いところである。

ところで、「杉之原先生の回想」を4回連載で、月刊紙「地域と人権」(兵庫版)から依頼され、書き上げたものがあるので、今回はそれを収める。

なおこのとき、「地域と人権」全国紙の2010年1月15日(新年号)で「2010新春鼎談 杉之原氏の業績を語り、逆流現象を検証」に、植山光朗さんの司会で、丹波正史さんと尾川昌法さんと鼎談に加わった事もあった。

今回、このようなブログを始めて、狭い我が家に眠っている昔の資料や写真などを捨てる作業を進めているが、自分でも面白いと思える論文や写真が出てくる。追い追いここでも紹介してみたいが、今回1枚、杉之原先生と写したものが出てきたので、アップして置く。説明するまでもなく、右の紳士が杉之原先生、真ん中の方は、当時神戸市のか「同和対策室」におられて、私たちの神戸部落問題研究所の研究活動に創立以来ずっと協力していただいた内田将志さんです。我が畏友のひとりです。

撮影の年は分からないが、実態調査の関係で高知県佐川町に出掛けた時のものである。
「歴史と文教のまち」としても知られる佐川町は、神戸とも関係の深い植物学者・牧野富太郎の記念館もあるところで、うまいお酒もあるまちである。幾度も出掛けたまちです。

では、以下に連載「杉之原先生の回想」をアップする。文字が小さく、判読が困難かも知れないが、あしからず。


第1回

第2回

第3回

第4回