「現代の危機と革命神学」(上)(1977年1月、『世界政経』)


これも宮崎さんのスケッチで「神戸市北区僧尾の母屋と板垣の蔵」です。


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勇ましい題のついたこのレポートは大昔のものです。当時『世界政経』という総合雑誌があり、このとき「新しい価値創造と歴史意識」という特集を組むということで編集部からの寄稿依頼が届きました。まだ6畳一間の「中根荘」時代のことです。なんでも400字原稿用紙1枚2000円でヨロシク! というものでした。


後で分かったことですが、編集部の方は当初この原稿を、九州大学を退官されドイツでの客員教授として日本を暫く離れられる時の滝沢克己先生に依頼され、先生が私の方へ推薦された経緯のあったことを知らされました。


そういう想い出深い作品です。すでにこれはタイトルを代えて、このブログでもUPしていますが、ここでは初出のものを記録として収めて置きます。



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