「銭考ー高田渡さんのこと」(1976年、『鄙語』第3号)


若き日、1970年代から「悪童会」という名前の付いた不思議な集まりが生まれて、食べて飲んで語り合って、時折同人誌『鄙語』など作って、楽しんでおりました。


これはその第3号で「お金」を特集しております。その現物が今も残っていて、その中に1枚の葉書が挟まれていました。


これからUPするものとは関係はありませんが、「番町出合いの家」の発送したタイプ印刷の葉書です。ハガキが20円の時代のものです。記録として、ここに収めて置きます。




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それでは早速『鄙語』第3号の表紙と巻頭に収められた歌人・稲村幸子さんの歌と共に小さなエッセイ「銭考ー高田渡さんのこと」を収めます。


稲村さんは兵庫県山崎町のお方で、私達も何度もご自宅にお邪魔しました。立派な歌集を次々と上梓されております。


なお、「高田渡」さんのことについては、既に何度か「番町出合いの家」のブログ http://plaza.rakuten.co.jp/40223/ の昨年の初期のところで触れていたかと思います。関心をお持ちのかたは、http://ameblo.jp/taiwa123/ で探して見てください。


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